第5位: 「平太周味庵」の”爆盛油脂麺” – インパクトは最凶!味は慣れれば最高!お楽しみは15:00からなんだぜ?

平太周 味庵と言えば五反田/大崎広小路の老舗で、豚骨醤油に背脂をチャッチャしまくったラーメンが有名なお店なのですが、最近はこの爆盛油脂麺が有名になってきたようです。

今回ご紹介する爆盛油脂麺ですが、15:00から提供しているメニューなのでランチタイムに食べる事ができません。つまり、お昼ご飯を食べ損なってしまって15:00になってしまった、または夕飯時に食べにいく事になります。とは言え味的にも量的にも破壊力的にもカロリー的にも40歳を越えて夜食べるのはなかなか勇気が要る代物なので「昼飯を食べ損なって腹ペコだけど3時のオヤツの時間だ」というのが僕の食べ時フラグになっています。

※なお、一度飲み会の後に食べた事があるのですが翌日のお昼ご飯までお腹いっぱいでした…。

最初に爆盛油脂麺の写真をお店の前で見た時にはそそられまくりでしたね〜。食べてみたい!でもランチタイムには食べれない!そして初めて此奴を食べる事ができたのは2010年4月8日の事でした。

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これです。そそる写真じゃないですか!早速食券を購入です。850円也です。

麺がものすごく太いので多分茹で時間がかかるのでしょう。提供されるまでに結構な時間がかかります。多分これがランチ時には提供されない理由なんじゃないかと思います。

「お待ちどうさまでした」の声とともに、どんぶりが目前におかれましたよ。

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んん?なんかバスケットも出されましたよ。

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これらの調味料を使って好きに味付けせよと言う事らしいですよ…こんな種類の調味料を出された事が無いので、なんか不安になってきました。

どんぶりを今一度見てみましょう。

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すんごい迫力です。具材は12時の方向から時計回りに、焼豚、味玉、メンマ、ほぐし豚肉、中央に刻みネギです。

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寄りで。平太周名物の背脂がたんまりかかっています。麺は割り箸よりも太いです。

…さて、ここで正直に報告します。初めて食べたときには美味しいとは思えませんでした。味はただひたすらに脂っこく、渡された調味料の組み合わせを試行錯誤しながら食べ進むうちにいつの間にか食べ終わっていた…という感じでした。カロリー的にも量的にもかなり多めなので、あえてわざわざ食べる必要はないというのが最初の印象でした。

その2年後、酔った勢いで再度チャレンジし、印象がちょっと変わりました。その飲み会では殆ど食事をとる事ができず、かなり酔っていたにも関わらず空腹だったというのも一因だったのでしょう。「ひょっとしたら美味しいかも?」とそのときは感じました。調味料の組み合わせも、前回の経験を活かして好みの味に近づける事ができたのも要因かもしれません。

そして3回目の挑戦で、ついに味に目覚めました!

これは、浅草開花楼の強烈にコシの強い極太麺を楽しむための料理だったんですね〜。

まずベースの味付けですが、とにかく脂っ気が強烈です。油は塩味を覆い隠してしまうのですが、爆盛油脂麺は脂っこいと同時に結構しっかりとしたカエシの塩分を確認する事ができます。かなり塩分は高めの味付けなのでしょうね。でもこの強烈な太麺を美味しく頂くためにはこのくらいの味の強さが必要なんだと思います。

そして”ほんのり苦い”のが良いアクセントになっています。この苦みが調味料とのコンビネーションで味の変化を楽しませてくれます。

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そして豊富な調味料ですが、これは各自の好みのコンビネーションを見つける事ができるかどうかが鍵となるでしょう。

僕の見つけた最高なコンビネーションは、からし+マヨネーズ+粉チーズ+辣油です。

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これをまぜまぜしてフガフガ喰らう訳ですが、途中で青海苔や山椒を加えて変化を楽しみます。”追い粉チーズ”もバッチコイです。

山椒が苦みを引き立て、味に大きな変化をもたらせてくれます。それはあたかもIron MaidenやEmerson, Lake and Palmerの楽曲に見る強引な展開の如くです。そうです、この爆盛油脂麺はTarkusだったのです。

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食べ終わるとこんな感じです。背脂が油に浮かんでいますw 健康な人でも一気に不健康になってしまうかもしれないほどの禍々しさです。

…そう、この食べ物はある意味’毒物’と言える程の危険な代物だと思います。僕もこの美味しさに気づくまで3回の挑戦が必要でしたし、他の人に「この美味しさに気づくまで3回くらい食べてみてくれ!」とはなかなか申し上げられません(^^;)食べる度に寿命が縮むんじゃぁないか?って位強烈なので。

例えば一般的な油そばの場合、卓上にお酢が常備されている事が多いと思います。油そばにとってこのお酢の存在は大きく、脂っこさを(少なくとも味覚上は)緩和してくれます。

しかしこの爆盛油脂麺の場合、提供される調味料の多くは油を加える方向性のものなので、自分好みのコンビネーションを見つけられず試行錯誤を繰り返すうちに”油だらけ地獄”に陥る危険性があります。

さらに言うと、お酢を使ってさっぱり味にしてしまうと、多分この極上な太麺の味を引き出す事はできないんじゃないかと思います。この極太麺を美味しく味わうためには、強烈な脂分が必要不可欠なのです!

なお余談ですが、夜の平太周に来るはほぼ全ての客が爆盛油脂麺を注文していました。やや暗い店内で黙々と爆盛油脂麺をむさぼる男達のその様子はさながら清の阿片窟かオランダのコーヒーショップの如くの退廃的なムード満載でした。

という事でこのメニューのスコアは 美味度:4  ネタ度:5  お勧め度:2 です。

初回から美味しさを見い出すのは難しい可能性がある事と、美味しさを見い出せなかったときのダメージを考慮してお勧め度を2としました。ただし、味に目覚めてしまえばきっと病み付きになる事でしょう。インパクト最凶!とにかく強烈な食べ物でなので、覚悟して臨んでくださいねw

お店の場所はこちら。大崎広小路駅のすぐそば、山手通り沿いなのでアクセスは良いと思います。JR五反田駅からも徒歩10分弱です。

最後に、箸上げの立体Gifアニメーションをお楽しみ下さい(多分クリックすれば表示されます)

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汁無し系ラーメンtop10のリストはこちら。

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