一杯5000円の”キャビア茶漬け”を求めて奥飛騨へ

飛騨高山にチョウザメの養殖をしているホテルが有るらしい。そしてそのチョウザメから採れたキャビアやチョウザメの刺身を提供しているらしい。

これは行かねばなりません。

当時嫁は妊娠4ヶ月位で体調も落ち着いて来た頃合いも、わざわざキャビアを食べに飛騨高山へ行くという酔狂にすんなり付き合ってくれるとは到底思えないので、上高地帝国ホテルの宿泊をメインイベントと言う事にし、飛騨高山方面への旅行が無事実現と相成りました。

という事でやってきましたよ、奥飛騨ガーデンホテル焼岳。

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緑色の藻が生息している「うぐいすの湯」で有名なホテル。しかも混浴なので家族で一緒に楽しめます。ただし混浴目当ての好色おじさんも沢山いるのでその辺りはご注意を。事実温泉内にカメラを持ち込むオッサンがあんなにも沢山いるとは驚きでした。浴場へのカメラの持ち込みは犯罪ですよ!!

なお温泉は自然厳選100%かけ流しなので、妊婦さんも安心です。ドッグハウスもあるので、愛犬連れで宿泊する事もできますよ。

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ホテル入り口近くに設置されているイケスにはチョウザメがいます。このホテルではチョウザメだけでなくスッポンの養殖もしており、スッポン料理もあります。

チョウザメは冷水に棲む魚なのですが、あまり低温になり過ぎても生息できない魚です。夏でも水温が上がらない飛騨高山の環境で、水温が下がりすぎないように温泉を活用しているのだそうです。

温泉を心行くまで楽しみ、待ちに待った夕餉です。

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献立はかなりのボリュームです。飛騨高山の名産をふんだんに盛り込んだ料理の数々はどれも絶品!ちなみに今回の目玉である”キャビア茶漬け”はコースに含まれていないので、単品で注文する必要が有ります。

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チョウザメのお刺身。初体験のチョウザメのお味は、’臭みの無い鯉こく’と言った趣きです。

(多分ですが、火を通した方が美味しく頂けそうな感じ。でも生のチョウザメなど滅多に頂けるものではないので、まぁ珍味という事で)

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奥飛騨蕎麦の実の雑炊。これも初めて食べたのですが、蕎麦の実ってものすごく美味しいんですね。歯ごたえ良し&香り良し。普段の常食にしたいくらいです。スーパーで売ってれば良いのに。

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飛騨牛のしゃぶしゃぶ。サシがたっぷり入った甘くて美味しいお肉でした。流石の飛騨牛、安定のクオリティです。

さてさてさて、いよいよ本題のキャビア茶漬けです。

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キャビアどーん!相当なボリュームです。こんなに大量に盛られたキャビアを見た事が有りません。

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これをご飯に全部のせます♡すんごい絵面です。

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お茶を注ぎます。料理としては至極シンプルですね。銀シャリ+お茶+キャビアです。

もっとキャビアが主張しまくるかな〜と思っていたのですが、結構バランスがとれています。お茶の柔らかな渋みとキャビアの塩分のバランスが素晴らしく、しかしキャビアの強烈な個性と旨味の輪郭はハッキリとしています。贅沢の極みです。

銀シャリとお茶とキャビアのトリオ。キャビアの強烈な個性とカリスマ性は例えるならばカート・コバーンの如く。そして銀シャリとお茶とのトリオで絶妙なバランスを生み出すこの”キャビア茶漬け”はとは…そう、ニルヴァーナだったのです!!

…あえて貧乏人的発言をさせていただくと、5,000円も出したのだからもっとケバケバしくキャビアを堪能したかった気もします。とは言えキャビア茶漬けの料理としての完成度は素晴らしいの一言なので、是非一度喰らっていただきたいと思います。

ホテルの場所はこちら。なお、ホテルのすぐ近くには奥飛騨クマ牧場というパラダイスも有りますので、併せてお楽しみくださいw

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