やや行列も回転率高し

油そばの聖地珍々亭に突撃!

 

約一年間のダイエットでマイナス16kgを達成し、約1年ぶりの食事系ブログポストです。

油そばの発祥の店とも言われるこの店には油そばマニアとして一度は訪れねばならないと20年以上想っていた­のですが、ついに本日念願が叶いました。

いつも行列という噂のこのお店、訪れたのは平日の月曜お昼12:20頃。僕の前に8人ほど並んでいました­が回転率はなかなかよく、15分弱で着席。並んでいる間にすでに注文を聞いており、回転率を高める工夫を積­み上げていった様子が伺えます。

やや行列も回転率高し

やや行列も回転率高し

店内は予想に反して”普通の町の中華料理屋さん”という佇まい。店員は3名の素朴なお母さん方がテキパキと­分業しています。メニューは意外にも種類が豊富。僕は今まで油そばは専門店で食べることが殆どでしたが、な­るほど。油そばは町の中華料理屋さんのいちメニューだったのか。まさに発祥の地を思わせるこの感じ、期待で­きます。

チャーシュー油そば(並)と、ネギ盛りと生卵を注文。ネギ盛りと生卵は別皿でお願いしました。まずはオリジ­ナルの味を把握し、徐々に自分好みの着地点を目指してアレンジする作戦です。

チャーシュー油そばとネギ盛りと生卵

チャーシュー油そばとネギ盛りと生卵

まず軽くかき混ぜて麺をひと口。中太のやや縮れ麺はタレがしっかり絡みます。
っと、驚くほど素朴な味。他店の油そばに慣れている舌には、やや薄口とも思えるほどマイルド。でも決して味­が薄いのではなく、バランスが取れているという感じ。美味しいのでもう一口。

さて、ここでお酢とラー油を投入です。いままでの油そばの経験値を元にそれぞれをまわしかけます。なるほど­!餃子の中身なしを食べている感じに近い!でも物足りなさは全くなく、もっちりとした麺の食感が素晴らしい­。でも、ひょっとしたら、あまり沢山入れないほうが美味しいかも…?

チャーシューは7mmほどの、歯ごたえのしっかりとした茹で豚という感じ。こちらもお味はあっさり目。うん­、チャーシュー追加は必要なかったかなという感じです。

続いてネギを投入。ネギ、すごい量です。ネギ大好きなので嬉しい!ということでネギと一緒にいただきます。­っと、これはびっくり。ネギの風味が強すぎて、油そばの風味がものすごく変わってしまいます…油そばに­はネギを投入するのが決まりだと思っていたのですが、これは大誤算…うん、こと珍々亭に関しては、ネギ­も必要なし!

最後に生卵も投入です。生卵も油そばには必需品!ということでかき混ぜていただきます…っと、なんと、­卵が…卵がタレの味を隠してしまう!

なんと珍々亭、オリジナルの味付けが繊細すぎて、追加トッピングがことごとくノイズになってしまいます。結­局、何も加えない最初の2口が最も美味しいという結果になりました。

そういえば、注文時に”タレ多めで”というコールを度々耳にしたのですが、なるほどそういうことかと納得。

まるで片田舎の可憐な少女に化粧を施して残念な感じになってしまうが如く、珍々亭の油そばは、あるがままが­素晴らしい!半分くらいはそのまま食べ進めて、後半にお酢やラー油で変化を楽しむというアプローチが正しい­ように思いました。

今まで食べてきた数々の油そばは、いろんな要素を足して足して掛け合わせて、舌と脳幹にガツンと刺激を与え­て楽しむものだったのですが、油そば感が変わりました。

そして、数多くの油そば店で味わった数多くのオリジナリティーの共通点を、この味から感じることができまし­た。油そばの進化の系統樹の幹にかぶりついた想いです。まさにオリジンです。

という事で、珍々亭の油そば。次回注文時には「並、オプション無し」に決定です。

珍々亭のあぶらそばのリフト

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