IFTTT連携がちゃんと動作しない

IFTTT連携によるGoogle Home + Nature Remoでの家電コントロール所感

結論:スマートホームを構築したいのであれば「対応デバイス」を迷わず導入すべし。IFTTT連携とボイスコマンドは相性悪くて使えない。スマートスピーカーに直接対応したデバイス・サービスじゃないと実用性なし。

理由その1: IFTTTで登録したボイスコマンドと「一字一句違わぬコマンド」じゃないとアプレットが動作しないから。

IFTTTのGoogle Homeアプレットは3種類の言い回しを登録できます。(例えば「テレビつけて」「テレビをつけて」 「テレビをオン」を1つのアプレットに登録)。逆に言えばそれ以外の言い回しは絶対に受け付けないので、Google Homeの最大の強みである「自然な言葉の聞き取り能力・理解力」が発揮できないことになります。つまり(他社スピーカーではなく)Google Homeを使っている意味がこの時点で無くなります。Philips HueはGoogle Homeに対応してるので「ライトをつけて」「リビングのライトをオン」などの自然な文章によるコマンドの文脈を読み取り、命令として受け渡してくれるので、ストレスなく利用できます。Google Homeの聞き取り能力は幼稚園児でも自然に操作できるレベルなのですが、IFTTT経由のコマンドはことごとく失敗します。

理由その2: 一般名詞や固有名詞がすでに対応デバイスのコマンドとして用意されている場合、IFTTT連携として利用できない(っぽい)から。

例えばIFTTT経由でテレビのチャンネルをNHKに変更するアプレットを作る場合「NHK」「エヌエイチケー」という単語を使うとちゃんと動作しません。どうやら「NHK」という単語はRadikoのラジオ局にすでに紐づいているようで、どうしてもRadikoが呼び出されてしまいます。なので「1チャンネル」「いちチャンネル」「いっちゃん」などの単語を代用する必要があります。
また「ライト」という単語もHueに自動的に紐づけられるので他のライトたちには別途「固有名詞」を名付けてコマンドとして登録する必要があります。「シーリングライトをオン」とか「シーリングライトの明るさを調整」とか、めんどくさいことこの上ないです。さらに「理由その1」との合わせ技なのですが、その固有名詞とコマンドを”どういう文章で登録したか”を正確に思い出せないので、結局使い物にならないのです。(シーリングライトの明るさを「調整」なのか「調節」なのかがわからず、その度にIFTTTアプリを開いてアプレットを確認する…という本末転倒なことをしています)

理由その3: IFTTT経由だと、たとえ「一語一句違わぬコマンド」をGoogle Homeが受け取っても、アプレットが動作しないことが多々あるから。

もう、これがトドメ(笑)Google Assistantアプリでアクティビティログを確認すると、IFTTTで設定した通りのコマンドを一語一句違わず受け取っているにも関わらず、拒否られるんですもん。
今の所、この挙動がどこに起因するのか不明ですが少なくとも対応デバイスではこのような無慈悲な拒否反応は発生しないので、結論としてIFTTT経由でのスマートデバイスコントロールは「使い物にならない」ということになります。

そもそもGoogle Home対応デバイスはバリエーションが少ないので、導入前からIFTTT+学習リモコンによるスマートホーム構築を想定していました。なので他社のスマートリモコンではなく「IFTTT対応で色々コントロールできる」Nature Remoを選んだわけですが、残念ながらものの見事に玉砕という結果となりました。

 

IFTTT連携がちゃんと動作しない

 

仕方がないので、今度は「Alexa対応」を謳っているeRemoteを導入してみることにしました。AlexaはGoogleほど聞き取り精度は高くない感じですが、IFTTT連携

Google Home vs Amazon Echoについては、事前予想として「聞き取り能力ではGoogleがきっと圧倒的に上だけど、対応デバイスやサービスのエコシステムの便利さでAmazon Echo (Alexa)の方が強い気がする」と考えていたのですが、なんとなく予想どおりになりそうな気がしてきました。

広告